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 南信州にある飯伊森林組合が取組む特伐作業についてのブログです。  特伐とは、木を伐採するのに刃物だけではなく、道具や重機を使って伐採する作業のことを言っています。  ロープを使ったツリークライミング(R)の技術も導入して日々技術向上、安全性と効率アップに努めています。
道具
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チルホールの整備・点検
 

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 右側が新しいチルホールのピン
 左側が古いチルホールのピン
 経年劣化で磨り減っているのがよくわかる。






CA340004.JPG 上側が古いチルホールのシャフト
 下側が新しいチルホールのもの
 上側のリングがすり減り、変形しているのがわかる。






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 隙間が出来ているのがわかる。






CA340006.JPG 全員で道具の確認。
 
 こまめに点検し不具合が生じればすぐに交換し、いつでもその製品が持つ最
 大の能力を発揮できるできるよう私たちも注意し、管理していく必要があります。






 
 
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Portable Rope Winch
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 Portable Rope Winch

飯伊森林組合ではロープウインチを使用して間伐材の搬出を行っています。

道に近い小面積の林分での搬出間伐の現場では持ち運びに便利なロープウインチが有効です。

本体重量は約16キロで一人で持ち運ぶことができます。

1/2"(13mm)のロープを使用し、スリングやブロック・プーリーなど使用することで伐倒から集積まで工夫次第で出来ることはいろいろあります。

飯伊森林組は組合員の方々やお客様のニーズにお応えするために日々安全に、確実に、丁寧な作業を心がけています。
 
ポータブル・ロープウインチ 
IMGP0107.JPG 飯伊森林組合では支障木伐採等にロープウインチを使用しています。

  風倒木処理にはロープウインチが大活躍!!
 
 安全にスピーディーに倒木を山側へ引き上げます。 





IMGP0105.JPG

 周囲の立木を巧みに使い、ローププーリーやブロックをセット。
 石碑や墓地との接触・破損事故がおきないよう慎重かつスピーディーに作業をこなします。






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 クライミングラインで高所へリギングアンカーの設置。
 
 プーリーをセットしダブルで引けば、けん引力は2倍の2,000キロ。
 
 
 大径木でも楽に上部への牽引可能。






IMGP0119.JPG
 
 
 ロープウインチとチルホールとの併用で風倒木を
 安定した場所へスムーズに処理することができます。

 

 



  
 
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